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和室からオシャレな洋室、和モダンにリフォーム!ポイントは?
2020.08.06
テーマ :コラム
「古い和室を洋室に改装したい」
「洋も和も取り入れたい」
実際どのように改装すれば、住みやすくオシャレなリビングに生まれ変わるのかは悩みやすいポイント。そんな和室のリフォームやリノベーションのアイデアや、洋室化する際に気をつけるべきポイント、和を活かす和モダンな空間を解説します。
*和室とリビングを一体化する際の注意点
リビングと和室の間の壁を壊す際、壊せない壁があります。木造住宅には、建物を支えるために筋交いや構造用合板が入っている壁(耐力壁)があります。耐力壁は撤去すると、建物の歪みや倒壊の原因になる可能性があるので注意が必要です。
和室だった場所は、畳の厚さに合わせて、床を他の部屋より低く設計している場合があります。その場合、リビングと和室だった場所で段差ができてしまうことに注意が必要です。木造住宅であれば、比較的自由に調整できますが、マンションの場合、建物の構造体は共用部分のコンクリートを削ることはできません。床レベルの高い部屋に合わせて、下地を組み直す工事が必要になります。天井高が低い物件だと、床が上がることで、圧迫感が出てしまう場合があるので要注意。
和室の天井の高さが違っているのを揃えたい場合、下地を組み直す必要があります。
このとき注意すべきは、排気ダクトの配管です。なるべく凹凸が目立たないようにしたいなら、空調設備やキッチン(換気扇)などの排気経路をよく考える必要があります。
*和モダンな空間づくり
和と洋の両方のスタイルを部屋に取り入れたい場合はどのようなデザインすればよいのでしょうか?
和室の畳は、流行りの琉球畳など縁(へり)のないものに取り替えるだけでも、雰囲気がガラリと変わります。
ヘリの部分がない分、スッキリとしたデザインが特徴でさまざまな色が選べ、床をオシャレに演出できます。
和室とリビングを一体化して、一角にタタミスペースを設ける「半独立」型の空間が流行しています。
あえて段差を強調して小上がりのスペースにすると、ベンチのように腰掛けられ、床下に空間が空いた分、収納も可能です。
まとめ
今回は、和室から洋室に、又は和モダンに、抑えておきたいポイントをご紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考に、検討されてみてはいかがでしょうか。お客様が心地良いと感じる空間を作るための手助けになれば幸いです。
お家のお悩み、ご相談はお気軽にお問合せください。
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