こんにちは。家CoCo（うちここ）です。
在宅勤務が取り入れられ「書斎が欲しい」と思ったことはありませんか？
でも、そんなスペースはないと諦めてはいませんか？

実は書斎をつくる上でスペースが充分に必要かといえばそうでもありません。
驚かれるかも知れませんが、書斎は最低1畳程あれば作ることができるのです。

今回ご紹介するリフォーム事例は、お子様のデスク。

こちらはデスク・クローク・ディスプレイ・本棚など、異なる機能が集約された造作家具ならではの、ハイテクな家具となりました。

今回リフォームのご相談をいただいたきっかけ

高校生のお嬢さん、元々はリビングつながりの和室の一角に机を置いていたのですが、家族が集まる場所とテレビの音もあり集中できないということで、個室に移動することになりました。
同じマンションの見学会にご来場いただき、壁にピッタリ納まる家具をご覧になりご相談いただきました。

リフォーム時のご要望

「好きなものに囲まれていたい」「集中できるデスクが欲しい」というお嬢さんのご要望より打合せがスタートしました。また、奥様の趣味の飛行機模型を飾る一角も、ライトで照らしてうっとり眺めたいというご要望でした。

デスク天板・棚の木目と淡い水色のアクセントが効いています。棚下に仕込んだデスクライトは机上を明るく照らします。

左脇の戸棚はプリンター格納庫。柱に添わせるようにガラスキャビネットとオープン棚を設け、柱の存在感を消しています。上部はフラップ式の戸棚にしてデットスペースを極力なくしました。

中央のクロークは折戸にして扉を片側に寄せるようにしました。下段の引き出しはたっぷり引き出せて収納力抜群です。上部は娘さんの大好きなディズニーのぬいぐるみがお顔をのぞかせています。

目線の高さに奥様の趣味の飛行機の模型や、旅の飾り物、照明とガラス棚で軽快な印象を表現できたと思います。

ハンドルを引くと現れる本棚、専用の金物で重量にも耐えます。文庫本、単行本、CDなど細かいものを入れるのに、ダボ穴のピッチを細かく設定してもらいました。また、手前に倒れてこないように棚にたちあがりをつけてもらったのも造作家具ならではです。

【担当プランナーより】

初めからお客様の「やりたいこと、仕舞いたいもの、置きたいもの」が明確にイメージされており、それをより具体的に形にしていくのが楽しい作業でした。完成後も機能的に活用していただけている様子でとても嬉しく思います。

このように限られたスペースでもリフォームならではの造作家具で素敵なワークスペースを確保することができます。

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